有名な採取場所にはカブトムシとクワガタはいない
カブトムシとクワガタの採取で重要なのは「カブトムシやクワガタがいる場所を見つけること」です。
ただ、以下です。
有名な採取場所ではカブトムシとクワガタは乱獲されていない
ネットで公開されている「カブトムシとクワガタの採取場所」は、まさしくコレ。
カブトムシとクワガタはいないだろうと思いますが――。
試しに「豊里ゆかりの森(茨城県つくば市)」にて、カブトムシとクワガタの採取にチャレンジしてみました!
クヌギの木の周りは掘り起こされていた
昼下がりに、豊里ゆかりの森に行きました。
駐車場のすぐ隣の、クヌギの木が沢山あるところに向かったのですが、すでに木の周りは掘り起こされていました。
※カブトムシは樹液が出る木のまわりに穴を掘って潜っています。詳しくはカブトムシ捕りのコツ。昼間でも捕まえられる! にあります。
早朝に捕りに来るひとたちがいるようです。
ただ、遠目で家族連れの虫かごを見ると、カブトムシを捕っているのが見えました。
「まだチャンスはある!?」
豊里ゆかりの森の奥に向かいました。
豊里ゆかりの森の奥に行くと、ふつうにカブトムシがいた!
奥に向かうと、カナブンのが群がっている木がありました。
そこに、な、なんと!
カブトムシのオスとメスが1匹ずついました!
※捕るのに夢中で、写真には写せませんでした。
実は、豊里ゆかりの森の駐車場の近くにいた!
その後、帰ろうと駐車場に向かいました。
駐車場近くの木が気になってよく見てみたら、葉っぱの後にカブトムシのオスが隠れているではないですか!
そして、「ここにはいないだろう」というところの土が盛り上がっていたので少し掘るとカブトムシのメスがいました!
しかも、木の少し高いところにオスが一匹いました。虫取り網を持っていなかったので捕まえることはできませんでしたし、すぐに飛んでいきましたが、「いない」と思った場所でもカブトムシが飛んでくることもあるのかもしれないな、と思いました。
結論。豊里ゆかりの森では昼間でもカブトムシが捕れる!
豊里ゆかりの森では「昼間でも」「虫取り網がなくても」カブトムシが捕れることがあるとわかりました。
ただ、早朝から採取しているひとたちがいるようなので、絶対に捕れるわけではないかもしれませんが。
樹液が出ているクヌギの木が多数!夜はスゴイかもしれない。
樹液が出ているクヌギの木が多数ありました。夜に行くと、カブトムシやクワガタが沢山いるかもしれませんね。
ちなみに、昼間に樹液が出ている木をチェックしてから夜にカブトムシやクワガタ採取にいくのが定番のようです。
豊里ゆかりの里は、都内からもアクセスがそれなりに良い!
豊里ゆかりの里は、つくばエクスプレス研究学園駅から、つくバスで約10分のところにあります。
電車だと虫取り網を持って行きにくいのですが、カブトムシがいる場所さえわかっていれば(※)、虫取り網がなくても捕獲できます。虫かごだけで十分なので電車で訪れるのもいいかもしれませんね!
※参照:カブトムシ捕りのコツ。昼間でも捕まえられる!
店で買ったほうが安く済みますが、子どもの想い出になるのでカブトムシを捕りに、豊里ゆかりの森に行くといいかもしれませんね!
ついでにスルメとタコ糸を持っていけばザリガニ釣りもできるようですよ。