波崎新港とは?
茨城県神栖市にある港です。銚子の近くにあります(海をはさんで隣)。

港なので車で乗り入れることができます。多くのひとが車を横付けして釣りをしています。

波崎新港は、サビキだと大漁! 多彩な魚が釣れる!
夏、波崎新港でサビキ釣りをすると大漁です!

しかも、多彩な魚が釣れます(下記は今までに釣れた魚)。
・いわし
・サバ
・カマス(小さなサイズ)
・アジ(いつも釣りをするのが昼間なのであまり釣れたことはありません)
・ギンガメアジ(小さなサイズ)
・ボラ
・ザッパ

波崎新港のサビキ釣りは大漁だけど、ほかの釣り場と比べてシビア
サビキ釣りといえば、以下を思い浮かべるのではないでしょうか。
・カゴにコマセを詰めてサビキを上下にふるだけで釣れる
・鈴なりも当たり前
・魚が寄ってきていればコマセをまかなくてもサビキだけで釣れることもある
・1時間で50匹も可能
しかし、波崎新港ではカゴにコマセを詰めて上下にふっているだけでは、なかなか釣れません。
「なぜこんなに差がでるのだろう?」
思い当たるのは、サビキのハリの大きさです。そこで、小さなハリを使ってみることにしました(今までは4号のハリを使っていました)。
まずは、近くの釣具屋さんにあった一番ちいさなハリのサビキを買いました。

が、以前と同じくポツポツ釣れる程度でした。

つぎにネットで一番小さなハリのサビキを買いました(ちょい太豆アジ ピンクベイト S-107 針1号 ハリス1号)。

結果は「すこし釣れやすくなったかなー」程度。劇的には変わりませんでした。

というわけで、波崎新港のサビキ釣りは、ほかの釣り場のように「すぐに飽きてしまう」ほどは釣れませんが、ポツポツは釣れて結果的には大漁となるのでお勧めです!
夏は波崎海水浴場での海水浴とセットがお勧め!
波崎新港の近くに波崎海水浴場があります。車だと5分もかかりません。そこで、海水浴と釣りをあわせたつぎのプランは家族連れにお勧めです。
・午前は波崎新港でサビキ釣り
・午後から波崎海水浴場で海水浴
ちなみに、サビキ釣りをすると手が臭くなるので、わたしは「サビキ→海水浴」の順番にすることが多いのですが、料理をメーンにしたい場合は魚が傷まないように「海水浴→サビキ」の順番にしたほうがいいかもしれません。また海水浴で遊んだあと、夕マヅメを狙って釣るのもいいかもしれません。
波崎新港にトイレはない
波崎新港にはトイレはありませんが、以下にはあります。
・車だとすぐの公園にトイレがあります(徒歩でも行けます)
・波崎海水浴場にある「サンサンパーク」という施設には、トイレも、水道も、温水シャワーもあります(温水シャワーは有料)。ただし、定休日に注意してください。
・車で5分ほどのところにコンビニがあります
波崎新港はあまり広くないので、釣りができないときもある
波崎新港はそれほど広くはないので、釣り人がたくさんいて釣りができるスペースがないときもあります。論より証拠。平日と休日の混雑のちがい見てみましょう!
まずは平日です。釣るスペースはあります。

つぎに、休日。9月13日の日曜の状況です。入り込むスペースがありません。

朝10時ごろからこの状況です。

風が強い日は、風の影響を受けるところは空いていることもあります。この日も風の影響があるところは1、2台はスペースが空いていました。

混雑していて釣りのスペースがない場合は、銚子に行くといいでしょう。
銚子の釣り場は広いので「釣り人が多くて釣りができるスペースがなかった」ということはないと思います。たぶん。
波崎新港は強風で釣りにならないこともある!
波崎新港のあたりは、たびたび強風の日があります。風の影響が少ない場所もあるにはあるのですが、すでに釣り人がいて入れないこともあるので、天気予報で風速だけは確認するようにしましょう。
波崎海水浴場の防波堤は立ち入り禁止!
波崎新港の近くに波崎海水浴場がありますが、波崎海水浴場にある防波堤も釣り場として有名のようです。ただし、こちらは立ち入り禁止です。
ちなみに、場所は写真にうつっている堤防の左端です(写真は波崎海水浴場から撮影)。
